最先端の世界を体感する

昨日は千葉県は幕張を訪れました。

目的地は幕張メッセ。 開催中のシーテックジャパン2011の見学であります。
一応こういうのを見ておくのも仕事の一部ということになっておりますので出張扱いで。 役得役得。

午後から出かけたのですが人の数がハンパじゃなかったです。 海浜幕張駅のホームから駅建物の出口まで大ラッシュが続いてましたから。
会期は本日8日までとなっておりますが、金曜の午後を最新エレクトロニクス機器見物で楽しもうともくろんだサラリーマン諸氏が大挙して押し寄せた格好となったようです。 考えることは皆同じですな。

会場全景。 「アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展」 を謳うだけあり、関連企業や団体のブースが所せましと並んでおります。

このように人気のブースにはディズニーランドさながらの大行列ができております。 私は行列に並ぶのが嫌なのでこういうのは全部パス。
ちなみに写真はソニーの3D対応ヘッドマウントディスプレイの体感ブースです。 こういう製品はもう10年くらい前から出現しては消滅を繰り返しているような気がするのですが今度こそ根付くことができるのでしょうか? (私はダメだと思う。 というかリビングで家族それぞれが頭からディスプレイをかぶってワッハハハなどと笑っているような光景が展開されるようになったらいよいよ日本も終わりだ)

今回のシーテックのひとつのキーワードが 「4K2K」。 一昔前に流行った劣悪な労働環境を意味する略語を想起させますがもちろんそれとは全く関係なく、フルハイビジョンの4倍の画素数を持つテレビのこと。 4K2Kは 4000×2000 を意味し、正確には 4,096×2,160=8,847,360 という画素の数を表しています。
紙に印刷されたデジカメの写真が1,000万画素くらいなので、ほぼそれに匹敵する高精細になります。
上の画像は東芝のブース。 まあ確かに画像は綺麗でしたかね。

シャープは4K2Kどころではなく、 「8K4K」=3,000万画素以上のディスプレイを参考出品していました。 勿体ぶって密室で公開するものだから大行列が。 自信作ならもっと堂々と公開したらんかい!
それにしても3,000万画素って… 高付加価値化の方向性として3Dよりは正しいとは思いますが。

と思ったら4K2Kの3Dもしっかりと登場 (計測技術研究所のブース)。
もういいよ3Dは…

もういいよといえばこれも要らない。 スマホ向け新放送局 「NOTTV」(ノッティーヴィー)。
これ以上ケータイ見ながら歩いたり自転車乗ったりするヤツを増やしてどうする。

会社からの出張なので、勤め先が関わっている展示も一応チェック。 SiCパワー半導体。
SiCを基板にした次世代型は、従来のシリコン半導体より電気特性に優れ、電力ロスを大幅に減らすことができるんですよ! 何のことかわかりませんか。 すみません私もわかりません。

私の勤め先はハードディスクの中の円盤も作っていたりするのですが、こういう最新の薄型ノートPC (画像は東芝のウルトラブック) にはハードディスクドライブの代わりにSSDというメモリーが入っております。 あらゆるモバイル機器からHDDが駆逐される日も近そうで悲しい。

今回の展示で個人的に最も萌えたのがコレ。
サイバーダイン社のロボットスーツ 「HAL」 であります。

装着するとこういう感じ。 今はリハビリを中心とした医療の現場で使われているそうですが、この姿、まさにパワードスーツですよスターシップトゥルーパーズですよハインラインですよヒューゴー賞受賞ですよ!! ハァハァ

最新型のスマートな単関節型ロボットアーム。
しっかしサイバーダインだのHALだのと、これを開発した大学の先生は絶対にSF映画オタクに違いない。
ところでこの展示、何故かインテルのブースの片隅で行われていました。

インテルといえばこんなデモも。 右側のお姉さんの四角いかぶりものに仕掛けがあって、モニターには顔の部分がパンダに置き換えられて表示されております。 すごい技術なのかもしれませんが罰ゲームにしか見えないよ。 仕事とはいえお姉さん可哀想…

LED照明オタクとしてはこちらもチェック。 三菱電機オスラムのLED電球。
松下や東芝と比べると後発組の感は否めない三菱電機ですが、強みを尋ねてみると、電球色の照度と演色性には自信ありとの答えが返ってきました。 量販店であまり見かけないような気がしますがヨドバシなどには置いてあるとのこと。 すみません近くにないのであまり行かないんですヨドバシ…
頑張ってほしいですね。

これは最近出たパイオニアの実写映像を使用したカーナビ。 他社の追随を許さない圧倒的な開発力とスピードを感じさせてエライです。 何十万円もするけど新車買うときは取り付けたいなあと思わせるものがあります。 今度車を買い替えるまでにもっと安くしてオクレ。

カーエレクトロニクスでもっと未来的だったのがこれ。
フォーラムエイトブースで展示されている 「UC-win/Road Air Driving」 であります。
ドライブシミュレーターのようですがよく見るとハンドルを握っておらずエアドライブ状態になっております。

足元の床のディスプレイにはこんな表示が。 運転手の姿をカメラで撮影し、バーチャルなハンドルの位置を計測しているわけです。 まあ最近ではマイクロソフトのゲーム機でも似たようなことが出来るようですが、このモロにSFチックなディスプレイ画像には思わず見とれてしまいますねえ。

実物の車も多く展示されていました。 特に多かったのは日産のリーフで、会場全体でたぶん5〜6台はあったのではないでしょうか。
リーフもいいけど最近は街でも見かけるようになって珍しさも薄れてきましたのでここではこのクルマをご紹介。 同じく日産の NISSAN New Mobility CONCEPT という2人乗りのEVです。 つい最近、横浜などで公道での走行実験が行われることが報じられていましたね。 カッコいいなあ。
ちなみにベース車両は本年末にヨーロッパでの発売が予定されているルノーの 「Twizy」 だそうです。

こちらは2輪車。 ヤマハの電動バイクの試乗会の光景です。
キュイーンという小さな音のみを立てて走行する姿が実に未来的であります。 私も乗ってみたかったのですが時間がなかったので断念残念。

2輪車つながりということで、村田製作所のムラタセイサク君。 舞台上での走行デモンストレーションには黒山の人だかりが出来ており大人気でした。

最後は撮影禁止の看板。 よそでは見かけませんでしたが日立製作所のブースでのみ発見。 一応見せていただきましたが撮影したくなるようなモノは一つも見つかりませんでしたよ。 録画できるテレビもいいけど、もっとネクストをインスパイヤするような製品を作って見せて下さい。

そんなわけで駆け足ではありましたが最新のエレクトロニクスの世界を堪能させていただきました。
さて会場の幕張メッセですが、近いうちにもう一度来ることになります。
もちろん言うまでもなくサイクルモード2011! 11月が待ちきれません!
にほんブログ村
↑応援いただきありがとうございます。ここをクリックすると当ブログのランキングポイントが追加され、同時に輸入住宅のランキングページへジャンプします。

