確定申告とふるさと納税-2000円の出費で2万円分の食料品を手に入れる方法

わが家の医療費はそこそこ嵩んでいるため、今年も確定申告(還付申告)を行なったのであります。
手続きは年明け早々から可能となっている還付申告、今回も勤務先からの源泉徴収票入手と同時に取り組みを開始しました。


14022099ノーミス

申告書類の作成には国税庁HPの「確定申告書等作成コーナー」を活用します。
3度目となる今回はノーミスを期して申告書作成に挑戦、失敗点を記録した昨年の当ブログ記事も大いに参考になり、見事エラー件数ゼロの一発合格を達成しました。ありがとう! 去年の自分!


14022013時間外文書収受箱

申告書提出にあたってはこれも昨年の苦い経験を踏まえ、所管税務署の「時間外文書収受箱」へ投函。休日も利用できるので、このためにわざわざ会社を早引けしたり郵便料金を支払ったりする必要はありません。お金を獲得するための活動にあたっては普段以上にコストミニマムを徹底するのがわたくしのポリシーなのであります。そんな気持ちわかるでしょう?


14022098通知

申告書を投函したのが1月26日(日)のこと。それから約20日後、2月14日(金)に無事還付金が振り込まれたとの通知が届きました。めでたし×2




こうしてわが家の昨年度の所得控除は無事終了したわけですが、本年度の控除については新たなアクションを既に開始しております。

少し前に新聞でも大きく取り上げられていたので注目あるいは実践されている方も多いのではないでしょうか。

ふるさと納税」というやつ。

詳しい解説は例えばこういったサイトをご参照いただくとして(私も大いに参考にさせていただいております)、ものすごく大雑把に説明してしまうと、

年間2000円の負担で数万円分の米や肉や魚や酒をゲット!

できてしまうという実に美味しい制度であります。
(※「ふるさと納税の意義」のような教科書的な解説ははじめから行なうつもりがありませんのでその旨ご了解ください)

14022097ふるさと納税
淡路市のWebサイトより引用。


もっぱら「お得な部分」に着目して、この制度のエッセンスをもう少しだけ抜き出してみましょう。

(1) ふるさと納税とは、各自治体に対する寄附のことである
(2) ふるさと納税は、税法上の「特定寄附金」に該当する
(3)「特定寄附金」に該当する支出は、2000円を差し引いた金額が所得控除される
(4) つまり、
年間2万円のふるさと納税を行なった場合、年末の還付申告で18,000円が戻ってくる

(5) 特定寄付金の控除額には、所得や家族構成に応じた上限が設定されている
 (一般的なサラリーマンの場合、控除の上限は数万円~10万円程度
(6) 自分の控除額上限を知るためにはこういったシミュレーターが便利

(7) ふるさと納税を呼び込むため、「記念品」を用意している自治体が数多く存在する
(8) 記念品は、各自治体の名産品の食料品が圧倒的に多い
(9) 記念品は納税(寄附)の額によって異なるが、概ね寄附額の半額程度の価値の品が多い
(10) すなわち、
1万円寄附すると5,000円程度の特産品がもらえるということ

(11) 控除額に上限はあるが、
寄附の回数や相手先の数には上限はない
(12) すなわち、4つの自治体に1万円ずつ寄付すると、総額2万円分の特産品が手に入る計算
  (※もちろん控除額上限が4万円以上の場合)



ちょっと冗長になってしまいましたが、注目すべきと思われる部分を赤いフォントにしてみましたのでご参考下さい。

個人的に特にポイントと思っているのが、最後の2項目。各自治体が記念品を出す条件金額は1万円前後あたり(自治体によっては100万円とかもあってビックリしますが)が主流で、こういったところへ一度寄附しただけではさほどのメリットを得ることはできません。複数の自治体に寄付を行ない、(控除額上限の範囲内で)寄付金総額を増やしていくことで、メリットを大きくできるわけです。


14022096記念品
鳥取県岩美町の記念品一覧。


ここで湧いてくるのが 自治体はそんなに大盤振る舞いして大丈夫かいな? という疑問ですが、寄附金は自治体にとってはいわば丸儲けであるため、1万円の寄付に対して5000円の品物をプレゼントしたとしても赤字にはなりません。というか自分のところが損するようなお礼をわざわざ進呈する自治体はないでしょう。

一方、先程来延々と語っているように、寄附を行なう側にとっても、控除限度額に近いところまで利用することにより、ふるさと納税はほぼ間違いなく収支プラスに働きます。

寄附される側も寄附する側も得をする。

じゃあそのコストを負担しているのは一体誰なのかというと、「お国」であります。

地方の自治体に活力を与えるためとかなんとかいうのが(たぶん)ふるさと納税の理念であると思われ、それには一定の理解を示すことは出来るけれど、全体を俯瞰してみるとなんとも間の抜けた制度だなという感興を抱かざるを得ません。

更に突き詰めれば国が背負うふるさと納税コストの原資となっているのが国民の納めている税金であることは疑いを差し挟む余地のないところ。要はわれわれが薄く満遍なく負担させられているのであって、ここに至り「ふるさと納税をバンバン行なわないと税金の支払い損」という理屈が成立するわけです。

ふるさと納税やらねば損。

1月のなかば、このからくりに気付いたわたくしは、直ちに第一弾として、とある自治体へのふるさと納税を敢行したのでした。


つづく

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鍵コメ様

おはようございます。
国民の義務とはいえ納税キツイですよね。

記念品にクオカードを用意している自治体がありましたか! 気づきませんでした… 私もこんど狙ってみます。

私の第1弾は、何を隠そう「肉」であります(笑) わかりやすい…
無事送られてきましたらまたご紹介致します。
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