軽井沢別荘シンパシー

帰省の突然の中止により一週間ポッカリと空いてしまった夏季休暇を無為に過ごすのはあまりにももったいないということで急遽一泊旅行を企画、8月9日から10日にかけて軽井沢へ行ってまいりました。 
新幹線の予約も宿泊先の手配も前日という慌ただしさでしたが、人生初の軽井沢をガッツリ満喫してきましたよ。 

心に残ったことどもにつき、これから何回かに分けてポツポツ書きとどめていこうと思います。 
暦は既に9月も半ばを過ぎ、時期外れの感は否めませんが、夏の思い出語りにお付き合いいただけると幸いに存じます。 


そんなわけで今回ご紹介するのは、「ショーハウス記念館」。 

13091311ショーハウス

明治時代、軽井沢を 「屋根のない病院」 と絶賛したカナダ生まれの英国国教会宣教師 アレクサンダー・クロフト・ショーが建てた別荘です。 軽井沢初の別荘とされ、それまではさびれた一寒村にすぎなかった軽井沢がこの建物を始まりとして日本一の高級別荘地へ生まれ変わっていったという、記念すべき存在なのだとか。 


13091401ショーハウス

「村の小学校」 チックな外観。 1986年に、ショーハウス復元委員会によってこの土地へ移築・復元されたそうです。 


130914031階

内部の設えもどちらかというと簡素なものですが、実際に使われていたという家具類が異人さんの別荘らしい重厚感を醸し出しています。 


130914042階

窓から差し込む陽光が心地よさげな2階の一室。 椅子に腰かけてまったりくつろぎたくなりますが当時の家具に触れるのはもちろんNG。 


13091402キッチン

ここはキッチンですね。 壁に穿たれた配膳用の小窓 (正規名称は何と言うのだろう?) が雰囲気たっぷり。 左側にどっしりと構える氷式の冷蔵庫は、今こそ復活が望まれる製品かもしれません。 


13091314教会

同じ敷地内にあるショー記念礼拝堂。 1895年に軽井沢最初の教会建造物として建築され、1922年までの増改築でほぼ現在の形になったとのことです。 
残念ながらちょうど清掃作業中で、内部の見学はかないませんでした。 



さて、今回タイトルの 「シンパシー」 ですが、その正体はこちら。 

13091312階段

ショーハウスの階段であります。 

いったいこれのどこに通じ合うものを感じたのかと申しますと、

13091313家階段

わが家の階段を思い出したから (笑)。 

無垢材・四角形の縦桟・階段下のフリースペース。 それに加えて妙に薄暗いところ (うちの玄関は北入りのためそれに面した階段スペースはお世辞にも陽当たり良好とは言えないのです)。 冷静に眺めてみれば共通点はそれだけなのですが、明治の昔、軽井沢の地に異国の人が建てた建物とわが家との間に、時空間を超えたつながりのようなものを見出せたような錯覚を起こしてしまったのでした。 

こっぱずかしい自己満足と言われればまあその通りなのであり、お願いだから後ろ指差したりなんかしないでおくれよと弱気になりかけたりもするのですが、イヤイヤそもそも旅の思い出なんて自己満足そのものじゃないかとここは思いっきり開き直らせていただくのであるッ! 


いずれにせよ、これまでわれわれにとって遠い存在だった軽井沢が、この階段のおかげでグッと身近に感じられるようになったことは間違いないのであります。 

私も買うか、別荘。 


つづく) 

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