おとなの自動車保険の落とし穴とは? (自動車事故の顛末 その7)

前回からの続きです) 

車を買う時には、車そのもの以外にも、いろいろとお金がかかります。 

自動車税等の税金、自賠責、登録費用、車庫証明費用…  

いわゆる 「諸費用」 というやつです。 

通常の車両新価保険特約では、車両の再取得費用 (本体価格+付属品価格+消費税) のほか、こういった諸費用についても保険金が支払われます。その金額や算出方法は保険会社によってさまざまですが、新価特約で設定した保険金の10%程度というのが一般的である様子。 


さて、前段冒頭でわざわざ 「通常の」 と強調したのは例外が存在するからであり、その例外というのが (前回記事をお読みいただいた方はお察しいただけると思いますが)、私が加入しているセゾンの 「おとなの自動車保険」 であります。 

セゾンの車両新価特約でカバーされるのは車両本体価格・付属品・消費税のみであり、それに伴い発生する自動車税等の諸費用については保険金が支払われません。 

これがどれだけ珍しいかというと、前回挙げた12社のうちセゾン以外の11社の新価特約はひとつ残らず諸費用をカバーしている というくらい珍しいです。 ありていに申しますと、セゾンの新価特約だけが、他社よりも補償のレベルが明らかに劣っているということになりますな。 (なお、この 「補償内容一人負け状態」 についてセゾン担当者に指摘したところ、「そのぶん保険料はお安くさせていただいておりますので…」 と苦笑いの体でした (笑)) 

なお、再取得費用が新価特約保険設定額を下回った場合 (例えば、保険設定額が300万円のところ、新しく買った車の本体価格・付属品価格・消費税合計額が250万円であったような場合) でも、その差額を自動車税や自賠責等の諸費用に充てることはできません。 


というわけで、今回の新価特約を使った買い替えにあたっては、少なくとも諸費用部分については自腹を切らざるを得なくなったわけです。 

幸い、エコカー減税等で通常時よりも法定諸費用は圧縮されていますし、何よりも深刻なダメージを負った車を修理して乗り続けなければならない事態に比べれば買替代金の下りる新価特約を付帯していてラッキーであったことに変わりはないわけで、「諸費用自腹」 による精神的なショックはそう大きなものではありません。 (サイフへのショックは大きいんですよもちろん) 

各社横並びに見えるような自動車保険でも、細かいながら決定的な違いが存在するのだなあと痛感した次第であります。 


まあそれにしても、一回事故に遭うといろいろ勉強になることが多いですね。 

続きます) 

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そうなんですか…
今回保険の見直しでセゾンに変えたばかりでして…
事故による精神的なストレスがある中、申し訳ない気持ちですが、次回更新時の参考にさせていただいております…

たつお様

こんばんは。 

いろいろ文句を書いていますが、セゾンの対応の遅さや保証の弱さは、コストの安い通販型である以上ある程度仕方のないことなのかなと思っています。 
新価特約が諸費用をカバーしていないとはいえ、前の記事で書いたように新価特約が設定されていない多くの通販型保険に比べれば優秀であることには変わりませんし。 

コストを取るかきめ細かな対応を取るか、難しいところですね。 


参考にして下さるのは嬉しいですよ (^^) 
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