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LED電球の保証問題 (後編)

前編からの続きです) 

LED電球の保証について、国内大手3社の顧客相談窓口へ電話で問い合わせてみましたところ、その結果は次のようなものでした。 

■ パナソニック
 ・消耗品としての取り扱いなので保証は設けていないが、以下のケースについては交換に応じる 
   (1) 適合製品で使用しており、
   (2) 謳っている寿命の半分以下で点灯しなくなった場合 
 ・なおこれはLED電球のみの取り扱いではなく、白熱球や蛍光灯についても同様。 

■ 東芝 
 ・保証は設けていないが、交換する場合「も」ある。 
 ・適合製品で使用し、その他推奨外の使用をしていないことが条件。 
 ・謳っている寿命の概ね7割以下で点灯しなくなった場合が、交換の対象。 

■ シャープ 
 ・保証期間は設けていない。 
 ・LED照明の問い合わせ窓口に連絡して説明すれば、条件によっては交換する。 
 ・交換するケースとしては、点灯不良や寿命以前で切れたような場合が想定される。 
 ・何時間で切れたら交換となるのかと尋ねると「4万時間でしょうねやはり」との回答。

 
言い回しやニュアンスに各社ごとの微妙な違いが表れて面白かったのですが、それはともかくとしてスタンスは3社ともほぼ同様であり、

・LED電球は消耗品なので保証は付けていない
・が、正しい使い方をしたにもかかわらず不具合が表れた場合は交換に応じる


とまとめることができます。 
期間についての制限は各社とも特に設けておらず、あくまでも製品パッケージ等で謳われている寿命がベースとなるという説明でした (交換に応じる場合の不具合発生までの使用時間については、上述の通り各社で異なります)。 

要するに、(少なくとも上記の大手3社については) 購入して何年か後にLED電球が切れてしまったとしても、点灯時間の 「寿命」 が半分以上残っており、誤った使い方 (密閉器具非対応の製品を密閉器具で使用する 等) をしていなければ、新しいものに交換してもらえるというわけです。 

これはまぎれもなく、LED電球導入のハードルを下げる朗報だと思います。 
(というか自宅にLED電球を大量導入している私自身も安心しました (笑)) 


12071901シャープLEDFAQ
シャープのサポートページには、隠れキャラのように説明が記載されていました。 


とはいえ、交換してもらえることを知らずに泣き寝入りしている人も多いのではないかと考えると、このように大切な情報を積極的にアピールしようとしないメーカー側の姿勢には大いに問題を感じます。 知らない人間がバカを見るような仕組みはいただけません (ちなみに私は 「情弱」 という言葉もその言葉を用いて他人を嘲る人間も大キライです)。 
事実上の無期限保証を行なっている旨を製品パッケージ上に明記したりすると悪質な消費者が現れてなんでもかんでも交換を要求してくることを懸念しているのかなと想像したりもしますが、そんなヤカラ滅多にいませんって。 

メーカーはもう少し消費者のことを信用してほしいものです。 テックウインド (「エクスレディア」 や 「ルミノア」 のメーカー) や恵安のように、有期限とはいえ3年の長期保証を堂々とアピールしているLED電球メーカーだってあるんですから。 

ともあれ、この記事を読まれた方々は、ご使用中のLED電球にもし不具合が発生しても、臆さずに堂々とメーカーに問い合わせて交換を要求してほしいと願う次第でございます。 
期待を込めて導入した製品を失意とともにドブに捨ててしまうような結末は、たとえ自分の話でなくてもやり切れませんので… 


(後日の交換実践編へ続く) 

三菱電機照明のLED電球保証に関する記事へ続く) 

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No title

一般消費者に対して信用することは難しいと思います。クレーマーという輩は実際存在し、絶対数が少ないくてもその影響は消費者数百人、時には数千人に等しいという場合もあります。私自身も製造業で働いてることもあり、そこらへんの事情はわかっているつもりです。

No title

こんにちは^^

わがやでもLED電球を導入する際にこのような話になりました。
何千円もかけて買ったものに保証が無く、互換性さえもほぼないに等しい現在、LEDを導入するメリット・デメリットについてです。

ですので今回のLEDに対する神楽嶽博士さん(読めないの…(/_;) HNの意味もいつか教えてクダサイ…)の意見にはほぼ同意します。

クレーマーになるかも…と、何千円もフイにしてしまうことを恐れて不具合品を黙って我慢していたら、うちのお財布からっぽになっちゃうわ~。

「白熱灯使うな」と、政府は言っちゃったわけですし、LEDを本気で普及させたいなら高いお金を出すに見合った保証は企業単体で考えるより、国がコテ入れすべき問題かと思います。

電球の寿命

こんにちは。
NHKの海外ドキュメンタリー「電球をめぐる陰謀」を見たばかりだったので興味深く読みました。
消えつつあるフィラメント型電球の話なのですが、あれの寿命って企業が国際カルテルを結び意図的に短く押さえていたそうです。
もちろん日本企業もカルテルに参加していました。
詳しくはポイボス・カルテルまたは意図的老朽化で検索してみてください。
番組ではプリンターやパンティストッキングについても取り上げていましたが、私はこの番組を見て背筋が寒くなりました。
LED電球についても寿命が延びれば延びるほどメーカーは利益を上げるのが難しくなります。
当然対策を講じているのでは、と勘ぐってしまいます。

No title

あー。。。私のコメント日本語が変ですね。。。ごめんなさい。
「何千円もフイにしてしまうことを恐れて」→「何千円もフイにしてしまうのに」って書きたかったんです。
連投ごめんなさい<(_ _)>

下の方のコメント読んで「うわぁ…でもそうかも」って思いました。深い!

U36様

コメントありがとうございます。
クレーマーは確かに存在しますね。 絶対に容認すべきでないと思います。 ただ、一部
の不届き者を恐れて弱い消費者(今回の例で言うと早期にLED電球が壊れて泣き寝入り
する人)を犠牲にしてしまうのはどんなものかな というのが私の基本的な考えです。 

とはいえU36さんのおっしゃる通りメーカーにとってはクレーマーによる損失を無視する
ことはできないという事情もよく理解できますので、今回記事で私が書いたことは理想論に
過ぎるのだろうとも思っています。 難しいですね。 

ちなみに、私の勤務先も製造業です (^^)

すここ様

こんにちは。 コメントありがとうございます。 連投も大歓迎であります (^^) 

なるほど。 確かに白熱電球ヤメロと言った国にも責任がありますね。 とはいえ今の政府にはあまり多くを望んでも空しくなるだけという気もしますが…(笑) 
その意味では、家電エコポイントでLED電球が「2倍付け」で入手できる制度はなかなかよかったのではないかと思っています。 

読みづらいHNでごめんなさい。 「かぐらたけ ひろし」 と読みます。 本名の仮名を入れ替えて作ったアナグラムなので、特に意味はありません (^^) 

四ツ谷様

こんにちは。 わたくしのしょうもない文句タレの記事を、国際的陰謀という高尚なテーマになぞらえてくださったことを感謝申し上げます (笑) 

ポイボスカルテルのことは知りませんでしたので、さっそく検索してみました。 
怖い&けしからん話ですね。 現在でも一般的な白熱電球の寿命が1000時間であることを考えると、「まだやってるのか?」と思わず勘ぐってしまいます。
「計画的陳腐化」でググったら「ソニータイマー」と自動表示されたのには笑ってしまいましたが。 

LED電球にもタイマーが仕込まれていて、1万時間くらいでバンバン切れていったら嫌ですね。 で、メーカーに交換をお願いしたら「ハァ? 何の話でしたっけ?」 としらばっくれられたりして。 早期不具合の場合は交換対応を行なうことを製品パッケージ等に明記しないのは、消費者に言質を取られないようにするという目的もあるのではないかと思っています。

こういう問題を考えていると、どんどん性格が悪くなっていって困ります (笑) 
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神楽嶽ヒロシ

Author:神楽嶽ヒロシ
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